研究室活動の一つとして実施する講演会やシンポジウム等について案内等するページです。以前は、「金澤まちづくり研究会」として実施していました。
都市計画・まちづくりに関する講演、シンポジウムなどを行い、国内外の都市計画やまちづくりの事例や制度について動向を学ぶとともに、参加者の自己研鑽を図ることを目的とします。
西野 辰哉 (金沢大学 建築計画研究室 准教授)
「欧州縮小都市研究における空き家の扱いと英国の空き家対策」
現在の日本でも空き家は大きな問題となっています。
今回は、欧州の縮小都市研究において、「空き家」がどのような課題として扱われているのか、また、とくに英国では空き家に対してどのような対処がなされてきたのか、について概説します。
日 時:令和2年9月5日(土)10時~11時半
会 場:金沢大学自然科学図書館棟 G15 会議室(金沢市角間町)
定 員:30 名程度 (オンライン参加を含む)
※学外の方はオンライン参加となります。
◆主 催:金沢大学都市計画研究室(代表:沈 振江)
カワカミ都市計画研究室(代表:川上 光彦)
◆協 力:まちづくり講演会 世話人会
◆参加料:無料
◆申込み:以下の申し込みフォームより、8月29日(土)までに参加者情報をご記入いただきますよう、お願いします。
URL: https://bit.ly/3apMWOt
*定員に達した場合のみ連絡いたします。
<問い合わせ>
関口達也(金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 助教)
〒920-1192 石川県金沢市角間町
e-mail:ta-sekiguchi@se.kanazawa-u.ac.jp
金沢大学都市計画研究室とカワカミ都市計画研究室は、地域における都市計画やまちづくりに関する実務・研究分野における専門家をお招きして、講演会を開催します。講演会を通して、都市計画やまちづくりに関する最新の動向や事例を学んだり、参加者どうしが交流を行う場とすることで、地域の都市計画・まちづくりの更なる発展に貢献する事を目的としています。今回は、その記念すべき第1回目となります。
関口 達也 氏 (金沢大学 都市計画研究室 助教)
「地域住民の目線から見る買い物弱者問題 ~買い物に対する多様な評価に着目して~」
近年、大都市の近郊外地域においても、日常の買い物に不便を感じる人々が増加する「買い物弱者」の問題が見られ、様々な調査研究もなされている。この買い物弱者の問題は、人々の「不便」といった主観的評価が根底にあるため、個々人の買い物行動の実態や地域の買い物環境に対する評価を踏まえた状況把握・対策立案が不可欠である。
今回の講演では、東京近郊外の住宅団地において、住民の方々に向けて行った買い物行動・評価意識等の様々な調査結果を基に、地域における問題の現状や要因、対策の在り方について紹介する。
木谷 弘司 氏 (金沢市まちづくり相談員 (前 金沢市都市整備局長))
「金沢市集約都市形成計画が目指すもの」
人口減少・少子高齢化は、金沢市を含めこれからの我が国のまちづくりにおいて避けがたい課題であり、金沢市では2016年度に集約都市形成計画を策定して長期的な方針を提示している。
金沢市におけるこの課題の影響を概観すると、高齢化への対応が喫緊で人口減少に対しては長期的視野に立ちいかに予防と準備をするかが大切と判断し、公共交通と土地利用を連携させた「軸線強化型都市構造」への転換を目指すことで、先ずは都市の使い方のコンパクト化を目指していくとしている。
日 時:令和2年 8 月1日(土)13 時半~16時
会 場:Zoom を利用したオンライン開催
定 員:30 名程度
※講演会はオンラインでのみ参加可能です。終了後の懇親会は行いません
※オンラインでの参加や資料のご案内をする都合上、下記のサイトにて、7月25日(土)までに、事前にお申込み下さい
https://forms.gle/xMvBhc9C6R25Uiab8
フランスの都市づくりと都市交通の最新の状況について報告いただき、意見交換を行います。
日時:2017年2月4日(土)13:30~16:00
場所:金沢市近江町交流プラザ4階/研修室2
(金沢市青草町88番地 近江町いちば館4階)
定員:20名(どなたでも参加できます)
参加:無料、申込み方法は下記を参照下さい。
①フランス都市開発視察報告
柳瀬邦治氏(㈱日本海コンサルタント 社会事業本部 計画研究室 担当室長)
横山 誠氏(同 担当グループ長)
フランスにおいては、増加する人口の受け皿、商業の活性化や産業の育成、文化振興など、多岐にわたるまちづくりの視点を盛り込んだ大規模な再開発が進められており、これらの再開発はフランス国内のみならず、欧州全体の振興までも見据えた計画として位置づけられている。
本講演では、フランスを代表する再開発事業であるマルセイユのユーロメディテラネ
計画やリヨンのコンフュランス再開発について、その理念や開発状況について話題提供を行う。
②欧州公共交通視察報告
塩士圭介氏(㈱日本海コンサルタント 社会事業本部 計画研究室 担当グループ長)
欧州においては,様々な都市問題の解決のため,LRT(次世代型路面電車)やBRT(バス高度輸送システム)導入を契機とした特徴あるまちづくりについて早くから取り組んでいる。特にフランスでは複数の都市で新型のLRT・BRTが導入され、新たなまちのシンボルとして様々な効果をもたらしている。本講演では、フランスにおける複数都市の視察を通じて、交通まちづくりの最新事情とその理念及び取組状況について話題提供を行う。
主催:金澤まちづくり研究会(代表 川上光彦)
【申し込み・問合せ】
金澤まちづくり研究会メール(info@kawakami-lab.com)へ、お名前、所属、連絡先(メールアドレス又は電話)をお知らせ下さい。
※定員に達した場合のみ返信メールでお知らせします。
フランスの都市計画の基本的な理念と仕組み、および、近年の環境に配慮した、持続可能な都市づくりの動向をお話しいただきます。わが国で進められいる、集約型都市(コンパクトシテイ)形成に参考になると思われます。
月日:7月15日(金)14:00~16:00頃
場所:金沢市職員会館 大研修室(3階)
金沢市本多町3丁目2-26 *駐車場はありません。
講師:岡井有佳氏(立命館大学理工学部都市システム工学科・准教授)
【講演概要】
フランスでは1980年代の地方分権以降、都市計画の権限は基礎自治体であるコミューヌが実施している。しかし、約9割の基礎自治体が人口2,000人未満であり、行財政力の点からも権限の実施は容易ではない。そのため、古くから、複数の基礎自治体から構成される広域行政組織がその役割を担ってきている。今回は、フランスの広域行政組織を概観したのち、広域行政組織による広域的観点からの都市計画の実態および、近年フランスが取り組んでいる持続可能な都市づくりについて、以下のように報告する。
1.フランスの行政組織
広域行政組織の概要、および、パリ圏での近年の動き
2.フランスの都市計画制度 ・二層式都市計画制度SCOTとPLU ・広域行政組織による広域的観点からの都市計画マスタープランと建築規制
3.持続可能な都市づくり ・環境グルネルによる一連の取組み ・エコシティ、エコカルティエ、など。
【主催等】
主催:金沢集約都市研究会
共催:金澤まちづくり研究会
【参加】
・参加費無料(事前に下記の申込みが必要)
・どなたでも参加できます。
【申し込み・問合せ】
金澤まちづくり研究会のメール(info@kawakami-lab.com)にて、お名前、所属、連絡先(メールアドレス)をお知らせ下さい。
※定員に達した場合のみ返信メールでお知らせします。
講師:足利工業大学教授 和田 幸信氏
日時:平成27年4月10日(金)15:00~17:00
場所:金沢市近江町交流プラザ4階/研修室2
(金沢市青草町88番地 近江町いちば館4階)
資料代 500円(学生無料)定員:20名(どなたでも参加できます)
フランスでは2000年の『連帯都市再生法』により都市計画制度の大改正が行われ、環境保全を重視した都市計画、すなわち従来の都市の郊外へのスプロールを否定し、自然や農地を保存するため都市の拡張を抑制することが明示されている。そのため都市自体の再生、すなわち「都市のうえに都市をつくる」方針とともに、あわせて土地の複合的利用により移動の少ない都市をつくることが求められている。 具体的には、広域のマスタープランである広域統合基本計画(SCOT)と市町村の都市計画である地域都市計画プラン(PLU)が制度化された。SCOTは拘束力を有しており、市町村の土地利用や住宅計画まで規定している。
フランスの広告規制と景観の保全
フランスでは1979年に屋外広告物に関する法律が制定され、これに基づき屋外広告物が規制される。広告は、壁面や塀などの面に設置する広告、地上に設置する広告、光を用いた広告、それにストリート・ファーニチャーに設置する広告の4つに区分される。これら4種の広告は、市町村規模により規制方法が異なる。また広告許可区域、広告拡張区域、広告禁止区域を設定することにより、地域の実情に応じて広告を規制することができる。
主催:金澤まちづくり研究会(代表 川上光彦)
【申し込み・問合せ】
金澤まちづくり研究会メール(info@kawakami-lab.com)へ、お名前、所属、連絡先(メールアドレス又は電話)をお知らせ下さい。
※定員に達した場合のみ返信メールでお知らせします。
講師:奈良まちづくりセンター理事、NPO法人今井まちなみ再生ネットワーク、奈良県建築士会副会長/米村 博昭氏
日時:平成26年6月14日(土)15:45~17:15
場所:ギャラリー椋 http://www5.ocn.ne.jp/~muku/
(金沢市東山2-1-7)
参加費:500円(学生無料)(どなたでも参加できます)
【講演主旨】
奈良県内における町家の利活用促進の動きについて、今井町を中心に、NPO法人今井まちなみ再生ネットワークが行った空き家バンク事業、サブリース事業、町並みツーリズム事業等を報告します。また、奈良県内全体で取り組んでいる「大和・町家バンクネットワーク協議会」の事業や奈良・町家の芸術祭「HANARART」についてもその概要を報告します。
主催:金澤町家研究会(代表 川上光彦)
【申し込み・問合せ】
金澤町家研究会メール(E-mail:kanazawa-machiya@nifty.com)へ、お名前、所属、連絡先(メールアドレス又は電話)をお知らせ下さい。
※定員に達した場合のみ返信メールでお知らせします。
講師:名城大学都市情報学部/教授 海道 清信氏
日時:平成26年3月17日(月)15:00~17:00
場所:金沢市近江町交流プラザ4階/研修室2
(金沢市青草町88番地 近江町いちば館4階)
参加費:500円(学生無料)定員:20名(どなたでも参加できます)
【講演主旨】
人口減少、少子高齢化時代を迎えているなかで、従来の都市成長・拡大期とは
違う都市計画、政策が求められている。その具体化のためには、実際の都市空間
の変化の把握と予測を行い、現在行われている政策の評価をすることが必要であ
る。
報告者が最近進めている調査研究活動を中心に、次のような内容を報告する
・全国で急増している空き家・老朽家屋管理条例の運用の成果と課題
・全国の中心市街地活性化事業の実績評価と効果的な計画手法
・海外事例として、世界一住みよい都市と評価されているデンマーク・コペンハ
ーゲンでの計画・事業・都市空間の最新動向
主催:金澤まちづくり研究会(代表 川上光彦)
【申し込み・問合せ】
金澤まちづくり研究会メール(info@kawakami-lab.com)へ、お名前、所属、連絡先(メールアドレス又は電話)をお知らせ下さい。
※定員に達した場合のみ返信メールでお知らせします。
【開催の主旨】
福祉施策は、在宅福祉や地域との交流促進など地域の中での展開が進められてい
ます。佛子園は石川県内で活発にそうした事業を進めています。今回は事業展開
やその理念をうかがい、まちづくりとの関わりについて意見交換いたします。
講演タイトル:福祉から始めるわが街再生
講師:社会福祉法人佛子園理事長 雄谷 良成
日時:平成25年11月11日(月)18:30~20:00
場所:金沢クラフトビジネス創造機構レクチャールーム
(金沢市香林坊2-4-30 香林坊ラモーダ8階)
参加費:1000円/人(学生500円)
定員:40名(どなたでも参加できます)
【講演主旨】
近年、「地域」というキーワードで様々なことが語られるようになったが、そ
もそも「地域」とは何だろうか。福祉の世界でも「施設福祉から地域福祉へ」と
言われ、早10数年が経過した。そんな折も折、県下で60数事業を展開する法
人本部のまさに足元でグループホーム開所に待ったがかかった。「障害者が地域
に出ることは素晴らしいことだが、自分の家の隣となると・・・」、総論賛成各
論反対の地域にどう理解を求めていくのか。障害者に限らず、独居老人や引きこ
もり、ホームレスに生活困窮者など地域が抱える問題は深刻である。
門前町や城下町、近年では学園都市など、地域の核となるものは時代とともに
変化している。今このような時代だからこそ、福祉こそが地域再生の核と成り得
るのではないか。
主催:金澤まちづくり研究会(代表 川上光彦)
共催:NPO法人金沢観光創造会議(代表理事 加茂谷慎治)
【申し込み・問合せ】
金澤まちづくり研究会メール(info@kawakami-lab.com)へ、お名前、所属、連
絡先(メールアドレス又は電話)をお知らせ下さい。
※定員に達した場合のみ返信メールでお知らせします。
地域コミュニティの衰退が言われる中、「まちの縁側づくり」の重要性を説き、まちづくり・まち育てを実践する延藤さんをお招きし、新しいまちづくりについて考えます。
NPO法人「まちの縁側育くみ隊」を組織し「人が育つとまちが育つ」をキーワードに、各地でまちづくりに関わる延藤さんに豊富な実例を交えてお話をうかがいます。コミュニティカフェやコミュニティビジネスに関わる方、アートや子育てをまちづくりにつなげたい方、ご参加をお待ちしています。
第1部 幻燈会(延藤氏講演)
第2部 パネルディスカッション「人が育つとまちが育つ-まちの縁側をつくる-」
延藤×小辻寿観(NPO法人つながるKYOTOプロジェクト理事長)
×加茂谷慎治(NPO法人金沢観光創造会議代表理事)
日時: 平成25年11月4日(月・祝) 午後1時30分~4時30分
場所: 金沢クラフトビジネス創造機構レクチャールーム
(香林坊ラモーダ7階)
参加費: 1000円
定員: 50名(定員に達し次第締め切ります)
主催: NPO法人金沢観光創造会議
共催: 金澤まちづくり研究会、NPO法人富山県観光創造会議、
一般社団法人福井観光創造会議
後援: 公益社団法人長寿社会文化協会(WAC)
【お申し込み・お問い合わせ先】
NPO法人金沢観光創造会議
〒921-8033 金沢市寺町2-5-5 谷口ビル
Tel 076-205-0272 Fax 076-259-1926 メール info@machieki.jp
*下記をお知らせ下さい。
お名前、年齢、所属・ご職業、ご自宅住所、電話番号
とき 11月23日(土)午後1時~
ところ ホテル金沢 4階エメラルドルーム
■基調講演
金田 章裕氏 人間文化研究機構長、京都大学名誉教授
■パネル討論
金田 章裕氏
川上 光彦氏 金沢大学名誉教授
谷 明彦氏 金沢工業大学教授
■コーディネーター
小倉 正人 北國新聞論説委員
主 催 「石川県に世界遺産を」推進会議
( 金 沢経済同友会、石川県、金沢市などで組織)
事務局 一般財団法人北國総合研究所(金沢市堀川新町1-1)
【申込み、聴講無料】
参加希望の方は①氏名②住所③年齢④電話番号(携帯可)を添えて電話、はがき、FAX、Eメールのいずれかで一般財団法人北國総合研究所までお申し込みください。
●Tel 076-263-2266 ●Fax 076-263-2376
●eメール office@hokkoku-soken.jp
●はがき 〒920-0919 金沢市南町2-1 北國新聞会館6階
北國総合研究所あて
※電話受付時間 午前9時半~午後6時半(土日祝日を除く)